
ご採用の経緯
お客様ご採用商品
独自の技術で高性能ヒートシンクを実現。LSIクーラー「コームフィットヒートシンク」
お客様ご採用メリット
独自の技術で高性能ヒートシンクを実現。LSIクーラー「コームフィットヒートシンク」を採用する事で、高い堅牢性により信頼性向上、及びコストダウン提案可能。
お客様の問題点
これまで使用していたロウ付けヒートシンクは、堅牢性に欠けており、製品信頼性向上の妨げとなっていた。
弊社提案内容
独自の技術で高性能ヒートシンクを実現。LSIクーラー「コームフィットヒートシンク」を採用する事で、これまでにない高い堅牢性を実現。かつ製造工数削減によるコストダウン提案可能。
コームフィットヒートシンクとは
ヒートシンクを構成しているベースとフィンの材料のアルミニウムの表面は、空気にさらされて固い酸化膜に覆われています。この固い酸化膜を瞬時に取り除いて、その下に構成されるフィンとベースの新生面同士を圧力にて互いに押し付け ますと、金属同士がくっ付き合うためベース、フィン間の熱伝導性が抜群に良くなります。さらに圧入時に生じる応力、フィン接合部の曲げから生じる加工硬化を合成してフィンとベースを接合しておりますので、その結合力は単にフィンをベースに押し込んだものとは比べものになりません。
独自の技術で高性能ヒートシンクを実現。LSIクーラー「コームフィットヒートシンク」特長
- 「高い放熱特性及び堅牢性を実現」
フィンの先端はベース溝底部とほぼ常温圧着状態にありますのでかなりの接合力があります。 - 「フィンを自由に設定可能」
フィンとベースの接合形状が同じならフィンの高さ、配置場所は自由に変更可能。 - 「フィンの幅を自由に設定可能」
左右及び中間フィンの3つのパーツで構成されており、中間フィンの数を変更することで、フィンの幅を自由に設定可能。(幅:最大500mm) - 「急激な熱変化にも対応可能」
フィンもベースも同じ6063のアルミニウムを使用しており、フィン抜けなどの危険性を防止。
コームフィットヒートシンク主な用途
パワーコンディショナ、蓄電システム、電気温水器、LED照明設備、投光器、エアコン室外機等
※当社が運営している、電子部品・半導体ECサイト『オリナス.ネット(https://www.olinasnet.com)』では、LSIクーラー製品を在庫しており、小ロット、即納対応となっております。ぜひ、こちらのサイトもご覧下さい。
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