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【東芝デバイス&ストレージ新製品】低電圧1.8V駆動のHブリッジドライバICに大電流4A定格対応の新製品を追加

トピックス:(2019/01/11)

(乾電池2本でモータ制御を実現)

東芝デバイス&ストレージは、モバイル機器、住宅設備、USB駆動機器など低電圧電源(乾電池等)を電源として駆動するDCブラシ付モータやステッピングモータ向けに、低電圧1.8V駆動が可能なデュアルHブリッジドライバICシリーズとして、大電流4A定格を実現した新製品「TC78H653FTG」を追加しました。

近年、IoTの普及や無線技術の進歩により、スマートフォンなどによる遠隔操作を行うアプリケーションが増加しており、電池によるモータ制御が注目されています。

これに伴い、乾電池(2本)の容量が減った際の電圧である1.8Vといった低電圧でも駆動が可能なドライバICの要求が高まっています。

従来、この領域では低電圧動作でも安定して動作するバイポーラトランジスタ素子でHブリッジを構成したICが主流でしたが、消費電流が多く電池の持ちが悪いことや、ICでのロスが大きいことが問題でした。

また、モータへの印加電圧が低くなることからモータトルクが不足するといった問題もありました。

新製品は、オリジナルの、低電圧駆動に特化したDMOSプロセスを用いることによって、安定した低電圧動作を実現しながら、高速出力スイッチング化による高速PWM制御を実現するとともに、低消費電力化によるバッテリー駆動時間の向上や、低オン抵抗化によるロスの低減効果からモータトルク向上に貢献します。

1.8Vから7.0Vといった比較的低い電池電源にてモータを駆動する各種アプリケーションに適しています。

(新製品の特長)

低消費電流により、電池の駆動時間向上に貢献。(動作時ICC=0.6mA標準@VM=3.0V,Ta=25℃、スタンバイ時ICC=0uA標準 @VM=3.0V,Ta=25℃)

低オン抵抗により、モータドライバでの電圧ドロップによるロスを低減し、モータに加わる電圧が高くなることでモータトルクの向上に貢献。(Ron=0.11Ω上下和標準@VM=5V,Ta=25℃,ラージモード時)

高速出力スイッチング特性により、500kHzのPWM制御が可能。(ton=90ns標準、toff=90ns標準)

(用途)

1.8Vから7.0Vといった比較的低い電池電源にてモータを駆動する各種アプリケーション。

3.7Vのリチウムイオン電池を使ったモバイル機器(カメラ、電動歯ブラシ、プリンタ)、1.5Vの乾電池2個を使った住宅関連機器(電子錠、スマートメータ、スマート水洗)や玩具、5VのUSB電源を使った駆動機器など。

 
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